家庭で鍛えるレジリエンス(心の回復力)
- 8月20日(火)
知多郡阿久比町のアグピアホールで開催された「小中学校連絡協議会合同研修会」で『子どもの心を健康に~レジリエンス(心の回復力)を鍛えよう~』を
テーマに講演を行いました。
ネルソン・マンデラさんの言葉
「教育は、世界を変える最も強力な武器になる」
「生きるうえで最も偉大な栄光は、決して転ばないことにあるのではない。
転ぶたびに起き上がり続けることにある」
この言葉を紹介しつつ、落ち込んでもへこたれず立ち上がる「レジリエンス」を
身に着ける方法をご紹介。レジリエンスを鍛えるには…
- ネガティブな感情は「生存本能」。否定しなくていい
- 「強み」に焦点をあてる
- 助けてくれる人は必ずいる「助けて」と言ってみよう。
- ネガティブ感情は頭にこびりつきやすい。好きなことで気分転換
怖い・不安・心配・イライラ…そんなネガティブ感情は、自分を守るための「生存本能」です。そういう感情があるから私たちの先祖は逃げたり、戦ったり、大切な人を護って生き延びてきたのです。ネガティブ感情も大切な感情。それを否定しないでまるごと受け止め、できないことよりできること「強み」に目を向けましょう。
そして、身近に必ずいるソーシャルサポーターを意識して相談してみましょう。
小さなイライラは、没頭できる好きなことで気分転換してみるのもよいですね。